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クライアントとの距離感を意識していますか?

執筆者の写真: Takayuki SuzukiTakayuki Suzuki

更新日:2024年10月7日

以前、「クライアントにきちんと寄り添っているか?」と上司に怒られたことがあります。上司の意図していることは、クライアントに寄り添う⇒業務を請け負う⇒次の仕事につなげる でした・・・。


そもそもクライアントに寄り添うってことは、前提として、クライアントの意向が正しいってことでは?クライアントに意向に沿っているだけだったら、我々コンサルは要らないですからねw


私には違和感しかなかったので、クライアントに寄り添うよりもクライアントとの距離感を意識して、その時々によって距離感を変えることの方が大事ではないかと思いました。


1. クライアントの一歩前を走る:クライアントが主体的に動けない場合は、コンサルがリードして、クライアントの第一歩を引き出す

2. クライアントと並走する:クライアントだけでは解決できないことを一緒になって汗をかいて解決する、改革のペースをつくる

3. クライアントの一歩後を走る:クライアントが主体的に動ける場合は、一歩引いて応援し、方向性がズレていないか確認する


クライアントの状況によって、1⇒2⇒3と段階的に距離感を変えていきます。プロジェクト立ち上げ期にも関わらず、クライアントと並走してしまい、クライアントに主導権を握られて右往左往しているプロジェクトもたまに見かけます。




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