先日、田坂広志 著 「なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか?」という本を読みました。
高学歴者や難関資格保有者には、”自分はそれなりに仕事ができる”という無意識の慢心があり、それが成長を止めてしまうとのことです。
だからこそ、常に謙虚な心を持っていないと、”小成に安じてしまう”とのこと。
事業再生コンサルをしていると、クライアントは問題のあるところばかりで、自分も思い当たるところがあるなと思い、自戒の念も込めて、ショートコラムに記載します。
7つの成長の壁があると言われており、私は以下の第4・5・6の壁が該当するなと改めて感じました。
・第1の壁 学歴の壁 優秀さの切替えができない
・第2の壁 経験の壁 失敗を糧として、知恵をつかめない
・第3の壁 感情の壁 感情に支配され、他人の心がわかならい
・第4の壁 我流の壁 我流に陥り、優れた人から学べない
・第5の壁 人格の壁 つねに真面目に仕事をしてしまう
・第6の壁 エゴの壁 自分のエゴが見えていない
・第7の壁 他責の壁 失敗の原因を外に求めてしまう。
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