提出物をギリギリに提出するような現象は”学生症候群”と言われていて、締め切り直前まで作業を開始しなくなる現象のようです。計画的な先延ばしとも言われています。
学生症候群に影響していると言われているのが、”パーキンソンの法則”です。パーキンソンの法則とは、「人間は用意された時間とお金は、全て使い切ってしまうこと」。
だから、提出物をギリギリに提出したり、クライアントの面談ギリギリまで資料を修正しているのって、実は、人間としての性なんです。一人で仕事している上では問題ないんですが、チームで集団行動していると、あまりメンタル的には良くないですよね。
私の以前の上司は、クライアント面談の前日にならないと指示が来なくて、クライアント面談の数分前まで資料を修正していることが日常化していました。とりあえず、資料を作成することが目的化してしまって、品質は無茶苦茶です…だからこそ、プロジェクト品質を上げつつ心の平静を保つためには、
最終期限だけでなく、プレ期限を設定しておくことがポイント。それだけでなく、ゴールから逆算して、いつから・どんなタスクに取り組むかスタート日時を決めることもポイントですね。

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