組織という枠組みで働いている以上、誰しもが周囲に多かれ少なかれ影響を与えています。
ポジティブな感情は、チームの雰囲気を明るくし、アウトプットも良くなります。「幸せな社員は、不幸せな社員よりも創造性が3倍になり、生産性は31%高い」というアメリカの心理学の研究結果もあります。
逆に、ネガティブな感情もチームに伝播します。それも、ポジティブな感情よりも速く・強く伝播します。怒りや悲しみと言ったわかりやすい感情だけでなく、声のトーンやちょっとした言葉の言い回しなど。
恐ろしいのは、自分がそんなつもりで言っていないのに、周囲には曲解されてしまうことです。特に、周囲があなたに対してレッテルを貼っている場合には、その曲解が増幅されてしまいます。
だから、リーダーのあなたには、いつも”機嫌良くいること”が求められます。機嫌が良いだけで、チームの生産性があがるなら、これほどROI(投資対効果)が高い施策はありませんね。
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