私は日本電産の永守さんが好きで、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という言葉が好きでした。ただ、”すぐやる”というのが意外と出来なくて、会議が終わった後も放置していることがありました。
自分自身の反省として、どんな行動をすべきなのか、1st actionの解像度が低かったからだと思います。解像度を高めるための切り口としては、4つあると言われています。
①深さ:「具体的には?」と細かく深堀りする
②広さ:「他には?他には?」と多様なアプローチを検討する
③構造:「それって、つまり、どういうこと?」と深さや広さの観点で出てきた要素を意味のある形で分類・関係付ける
④時間:「じゃあ、どう進める?」経時変化や因果関係、物事のプロセスや段階的な流れを捉えること
人間って、相手に話しているようで、実は自分自身にも話をしています(オートクラインと呼ばれています)。だから、コーチングで言語化することで、思考が整理されて、解像度が上がります。
もし、クライアントやメンバーの行動が弱かったら、「まず、明日からどんなアクションに着手しますか?」と1st actionの解像度を上げると良いかもしれません。

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